スタートアップQ&A

スタートアップにおける魅力や働き方、スタートアップへの転職に向けた活動に関する疑問にお答えします。

スタートアップの魅力

A.裁量があり、自分の行動が、会社の成長や社会への貢献にダイレクトに実感を得られること。  
一般的にみて、スタートアップ企業は会社規模が小さく、経営陣との距離が非常に近く、仕事の幅や裁量はとても広くあります。ここまでは自分の仕事という明確な線引きもないため、自分の主体性次第で、仕事や役割を作っていくことはいくらでもできますし、自分会社を大きく変革させることができます。 また、自分の行動や成果が出ることを実感できるため、その先の会社の成長や社会への貢献への手応えや感触を得られることもスタートアップの大きな魅力です。
A.挑戦したいという気持ちが少しでもあれば迷わず、スタートアップへの転職をおすすめします。
あなたは転職の目的は何ですか?ある一定の規模の会社にいれば、当然福利厚生や制度など安定した環境はそこにあるでしょう。一方で一定の規模の会社であれば、既存の事業やビジネスがあって、ある程度整った枠組みの中で、仕事を行います。それによりお客さんの声が直接聞けない、自分の仕事の成果が見えない、新しいことに挑戦できないなどといった実感を持っている場合もあるでしょう。 私は、上記に記載したようなことを少しでも思ったことがあり、それを何とかしたい!という気持ちがある人には、スタートアップへの転職をおすすめします。今は時代の変化スピードもとても早く、新しいイノベーションが様々なところで起こっています。それに伴い、既存の常識ややり方にとらわれるのではなく、新しい価値やサービスを自らが創出し、自分の本当の実力をつけていくことことこそがキャリア形成という側面においても重要だと思います。
A.スタートアップへの転職に年齢は関係ありません。
スタートアップ企業というと、どうしても20代の若い起業家が経営をしていて、ITのサービスなどのイメージが強いかもしれませんが、例えば、ハードテックやディープテック系のいわゆるものづくり系のスタートアップ企業もあります。そういった企業は、もちろん20代もいますが、一定の経験やスキルが必要ということもあり、30代〜50代のエンジニアが中心であったり、場合によっては60代の方もいたりします。 また、働き方も含めて、子育て世代が多いと、当然共働きをしている方も多いので、意外と柔軟に働けたりします。規定概念や勝手なイメージにとらわれずに、最新のスタートアップ情報をしっかりと収集して頂ければと思います。

スタートアップの働き方

A.労働環境はタフであると思った方が良いですが、自分のライフスタイルに合った働き方ができるスタートアップ企業もあります。  
スタートアップの労働環境は整っていないことが多く、進むべき方向の転換や変化は当然あります。また、時には納期やここぞというときはがむしゃらにならなくてはいけないこともあるでしょう。 一方で、リモートワークや裁量労働など、働き方は多様化しています。子育て中の社員がいる会社も多くあり、柔軟な働き方ができるスタートアップ企業も増えています。自分のライフスタイルに合ったスタートアップ企業は絶対にあると思うので、簡単に諦めずに探してみましょう。
A.どのようなキャリアパスを描くかも自分次第です。  
マネジメント、経営層へのキャリアアップもありますし、専門性を磨いていくスペシャリストとしての道もあります。スタートアップ企業は、大手企業のように組織が整っていませんし、役職と役割などが明確にもなっていません。いちメンバーから入って、経営層(CxOクラス)になることももちろんあります。ただ、その道だけではもちろんありません。私の知る限り、スタートアップでの経験は市場価値も高く、仮に次の転職先を探すことになった場合でも、その経験を評価されるケースが多いため、あまり先のことを考えすぎず、目の前のことに懸命に取り組みことが意外と大事な気がします。
A.基本的には大きく上がることはないと考えた方が良いかもしれません。  
スタートアップ企業も良い人材を確保するために、それなりの条件が必要だという認識はもちろんあります。ただ、資金が潤沢にあるわけではありませんので、そういいった意味で、現状維持かもしくは下がることは覚悟しておいた方が良いです。ただ、成果を出せばそれが報酬に変わることももちろんあります。高い成果を出し、会社の事業成長に貢献できれば、高い報酬も期待できます。創業メンバーや経営幹部となれば、ストックオプションを取得できるケースもあります。
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